【英国式】 自己肯定感アップ7つの子育て法

子育ての方法って、子どもによっても (兄弟でさえ)違うし、時代によっても少しずつ変わりますよね。

どれが正しいというわけではない子育てに、答えはないですね。

答えがないからこそ、良いものはどんどん取り入れていきたいもの。

イギリスで推奨され、実践されている子育て方法から、 日本の多くの方に知って欲しい、 厳選した7つの方法をご紹介します。

イギリス人は、他人の目を気にするということがなく、自分は自分、他人は他人と、多くが割り切っている国民です。

そんなイギリス人を見ていると、 世間体を気にする日本人と比べて、 自己肯定感が高く、とてもリラックスしているように見えます。

そのせいか、子育て中の親たちもとてものびのびしているし、 社会全体が、子ども、親にとても温かい国でもあります。

イギリスでは外国人の私ですが、自分の二人の子育てを通して、人の温かさに数多く触れてきました。

そんなイギリス人が実践している子育てには、子育て環境が良いとは言えない日本が参考にするべきことがあるのではないかと思います。

また、人の目を気にすることなく、将来自分のやりたいこと、自分の幸せを追求できる大人になる子どもを育てるためのヒントが隠されているはずなのです。

1.子どもとの会話&傾聴

子どもの話をきちんときく。できるだけ目線を子どもに合わせるように心がけます。子どもは自分の話は価値があるものだと感じ、子どもの自己肯定感をあげることができるからです。

また、親子間のコミュニケーションは、子どもの脳の各部位を統合する働きを助けて、子どもの脳の各部位の調和が取れた状態に。その結果、子どもの癇癪が減る、大人の言うことをより理解できるようになる、共感できる子どもになっていきます。

2.愛情を表現する

プレゼントを買ったり、休みの日にどこか特別なところへお出かけする必要なんてありません。「大好きだよ」、「ママの自慢だよ」と言って、ギュッと抱きしめてあげる。それだけ。こんなに簡単なことなのに、キスやハグは従来西洋の文化であり、慣れない日本人にとっては気恥ずかしいものですよね。でも、これこそ、真っ先に取り入れたいもの。

なぜなら、こうした表現による親からの愛情を感じると、子どもの脳内では、オキシトシン、オピオイド、プロラクチンというホルモンが分泌されます。それによって、子どもの心は穏やかになり、満足度の高い子どもに育っていくからです。

更には、自分は愛されていると感じられると、困難に直面してもくじけずに、自分の力で立ち直っていくレジリエンスを鍛えることができます。

こんなにお手軽で、こんなに効果的な子育て法は他にないと言っていいくらいです。

3.トラブルに直面したときの対処法を教える

本来は子どもに一番に教えるべきことって、平仮名でも足し算でもありません。人間がもっている「感情」についてです。

子どもが初めて様々な「感情」に直面したときは、それが何者のなのか?理解することができません。人間は色々な感情をもっていて、皆が同じように感じているということ。ポジティブな感情もあればネガティブな感情もあるということ。そして、どんなにつらい感情に襲われたとしても、いずれは必ず乗り越えられるということを教える必要があります。

幼稚園、学校で何か嫌なことはなかったかなどの声がけをする習慣を。

問題を解決する方法を教える必要はなく、起こった出来事について、子どもが話すのをじっくりと聴いてあげます。そして、時々、子どもの話をまとめて「〇〇ちゃんは、こういう気持ちになったんだね?」と確認する。そうすることで、子どもは自分の気持ちを理解していくことができるようになります。そして、自らトラブルを解決し、乗り越えていく力をつけていきます。その時、親は常に後ろで見守っている姿勢を示します。そして、子どもが迷ったときには、こういう選択肢もあるよと教えてあげる。これが親としてしてあげるべきことです。

4.自分の子ども時代を振り返る

私たちは、自然と自分たちが育てられてきたのと同じように、子どもと接しています。自分が子どもだった頃を振り返って、思い出すことを書き出してみます。楽しかったこと、嫌だったこと、悲しかったこと。自分がどう子どもに接しているか、それは自分の幼少期の思い出と重なることが多いはずなのです。

自分が子どもの時に、嫌だと感じていたことについては、自分が、自分の子どもにはどうしたいと思うのかを考えていきます。これも、できれば書き出します。そして、それを実践していきます。これは、なかなか難しいことですが、練習すれば必ずできるようになります。

5.子どもに自信を持たせる

子どもを褒めまくる!これに尽きます。

日本では、謙遜が美徳とされます。この美徳は、日本の誇るべき伝統ですね。けれど、謙遜してきたばっかりに、その言葉で、私たちの脳は、自分が大したことないと勘違いしてしまっていることに気づく必要があります。日本人は自分たちがいかに優秀かということを認識できなさすぎだと常々感じます。日本人は、平均的に自己肯定感が低い国民だと思います。 本当にもったいない。日本人は、 もっともっと自信をもっていいし、己惚れるくらいがちょうどいいです 笑。だから、子どもを思い切りほめてあげてください。

イギリスでは、親も先生も、子どもを褒めまくります。そのときのポイントは、何がすごいのかということを明確にすること。そして、他と比べるのではなく、その子どもの成長を褒めます。「この前よりも、もっとたくさんできるようになったね」という具合いに。

6.ベッドタイムストーリーの習慣づけ

“ベッドタイムストーリー”とは、寝る前の絵本の読み聞かせのことです。

読む本は親が決めるのではなくて、子どもに選ばせます。この読み聞かせの時間は、親子の絆を強くします。更に、読み聞かせ=寝る時間 と、子どもは反応するようになり、規律正しい生活にもつながって一石二鳥です☆

7.Me Timeをもつ

“Me Time”とは自分の時間という意味の英語で、イギリスで子育て中の親の間では合言葉のように、とても大切なものとされています。

ほんの一瞬だけでもいいから、子育てをすっかり忘れていい時間。自分のために何をしてもいい一人だけの時間をもつということです。

この“Me Time”がなぜ大切かというと、親が自分の脳と心の元気を回復することができるからです。脳も心もリフレッシュして、切り替えるをするために必要な時間なのです。

逆にいえば、そういう時間がなければ、疲れや負の感情がどんどん詰まっていき、いつ爆発するかわからない時限爆弾を抱えたような状態で家事、育児をしている状態になってしまうということです。

そんな状態のままのお母さん、明らかに、不健康&不幸せですね。

“Me Time” をもつことは、家族全員のため。

そして、 “Me Time”  をもつことに対して、親は罪悪感をもたないようにしてください。「あぁ、私怠けてる」とか 「子供は大丈夫だろうか?」 とか考えてしまったら、せっかくの “Me Time” が台無しです!
“Me Time” は家族全員にとって、win-winの時間なのです。

いかがでしたか?今日から取り入れてて、お子さんの自己肯定感を高めてあげましょう。

また、自分の子ども時代を振り返って、親になった今の自分が、子どものときの自分に接すると想定したときに、「あの時、私は本当はこうしたかったんだな」、「私って実はこういうことが好きだったんだ」など、自分の新たな一面を発見することができるようになり、自分自身も成長することができるきっかけになります。

ぜひ、親子で自己肯定感をアップして、ハッピー親子になりましょう♪

Momomimo

NLPマスタープラクティショナー ミッソン慶子