幸せになりたければ、自分の人生に責任をもつこと-後編-

我が家のベッキーは、物事を歪めてとらえる傾向にあります。

何か嫌なことが起こるとすべて人のせいにしてしまう。

そして、湧き上がる感情を抑えることができずに、相手の気持ちや立場などおかまいなしに責め立てるのです。

いつ噴火するのかわからない火山のようにベッキーがなってしまった理由。

それは、母娘の関係。

義母は、70過ぎても可憐な乙女のような風貌と身のこなしの女性。

その見た目とは裏腹に、非常に頑固で、ハガネのように強い女性です。

強いのはいいことですが、人を傷つけるつもりなく、傷つくことを言ってしまうところがある人なのです。

義妹は義母と似ているタイプで、この二人はとても仲がよい母娘。

ところが、姉のベッキーは人一倍敏感で傷つきやすく二人とは正反対のタイプ。

親子でも、性格が合う合わないというのはよくあることですが、ベッキーと義母はもともと合わない性格の母娘。

もしも妹が生まれなければ、ベッキーと母親の関係も、『馬が合わない母娘』だけで済んだかもしれなかったけれど、母親に似た妹が生まれてしまった。

妹が生まれてからというもの、ベッキーは母親と妹の関係にずっと嫉妬し続けて生きてきたのです。

「私よりも、妹のほうが愛されている」

そういという思いが常にあるから、本当に些細な出来事をきっかけとして

我を忘れての暴走を繰り返してきた。

本当に解決しなくてはいけいないのは、ここの部分なのです。

客観的に見ても、たしかに、義母は義妹とのほうが断然仲が良く、義母は下の娘の方がお気に入りなんだということが、わかります。

この事実は、子供として本当に悲しかったと思います。

可哀想なベッキー・・

日本の場合、跡取りの長男が大切にされるという習慣が以前はあったため、同じような思いをした人も多いのではないかと思います。

他の兄弟姉妹のほうが、可愛がられる、認められている。

自暴自棄になる気持ちは、十分わかります。

そんな時期があって、もちろんいいんです。

大事なのは、いつまでも、そのせいにしないで、自分の人生に責任をもつ必要があることに、気が付かなくてはいけないということです。

ベッキーの場合では、根本の原因は義母にあるのです。

態度があからさまになってしまう人だし、幼い頃から、特に傷つきやすい長女ベッキーを悪気なく傷つけてきたんだと思います。

でも、だからって、いつまでも呪縛のように、そのことに囚われてしまっていては、ベッキーは一度きりの人生を某にふるってしまいます。

自暴自棄を続けたところで、事実は変えられないし、過去の辛い経験も消せない。

そのうえ、今後も、その相手の言動に左右され続けるということは、その人に人生を委ねてしまっていることと同じです。

自分の人生なのに、自分には選択肢がないということです。

“親に反対されたから、結婚できなかった”

“本当は違う道に進みたかったのに、親が決めてしまった”

事実は、そうかもしれません。

未成年の頃には、自分で選ぶ権利もなく、無理矢理従わさせられてしまった人もたくさんいるでしょう。

でも、いつまで経っても、親のせい、人のせい、世間のせいにしていては

一度きりの、大切な人生をその人たちに委ねてしまっていることになってしまう。

せっかく、この世に人間として生まれてきた。

人間だけは、他の動物と違って、自分次第でどんな人生にもしていくことができるんです。

それなのに、ベッキーはその権利を放棄してしまっているのです。

こんなにもったいないことはないと思いませんか?

ベッキーは、母親のせいで過去にたくさん傷ついた。

「私は妹ほど愛されていない」

何かあるたびに、その事実を思い出してしまう。

だから、些細なことで噴火してしまう。

ずっと葛藤してきたのだと思います。

だからこそ、すべてのことを事実として受け止めて、でも、自分のこれからの人生まで、その事実のせいで台無しにする必要はないのです。

「そう、私はたくさん傷ついた」

「妹のほうが愛されている」

「わかっている、でも、私の人生なんだから」と。

すべての事実、過去もひっくるめて、私は自分の人生に責任をもつ!

これからの人生を自分で切り開いていく!!

自分で幸せをつかむんだ!!!

そう考えを切り替えるだけで、その事実の呪縛から解放されるんです。

これが、自分の人生に責任をもって幸せになるということです。

周りを変えることはできないけれど、自分を変えることはいつだってできます。

Momomimo

心理カウンセラー/NLPプラクティショナー ミッソン慶子

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