怒りの感情をコントロールする方法

あなたは怒りっぽいですか?

怒りの感情ってとても嫌ですよね。

怒りの感情をコントロールするためにはどうしたらいいのか、今日は書いていきます。

先日、冬休み最後日に子供を連れてロンドンにある交通博物館に行ったときのことです。

この博物館には電車でGO!のような、電車の運転を体験できるコーナーがあります。

息子がやりたいというので並ぶことにしました。

思いのほか一人にかかる時間が長く、息子はぐすりはじめ、電車でGO!に興味のない娘は文句を言い始めました。

博物館の中が暖房で暑く、ぐずる息子を抱っこしたりしていたので、私もイライラが募っていたところに

事件は起きました・・・

ちょうど息子の2つ前の子が運転している途中から、それまで並んでいなかった2家族の子供たちが突然大人数で群がってきたのです。

それまで運転している以外の子供たちはみんな静かに後方に並んで待っていたのに。

その2家族の子供たちは、運転している子供が押す前にボタンを押したりし始めました。

でも、親御さんはまったく注意する風もなく。

そして、とうとう私の息子の1つ前の順番だった子が終わったとき、その団体の子供が運転席に座ってしまったのです・・・

私たちが次の順番だったんだと、その子供たちのお母さんに言ったところ、

もう一人のお母さんに「どっちが最初だった?」ときき、友達同士で「うちのほうが先だったでしょ」と納得しあい、子供はゲームをやり始めてしまいました。

私の息子は、もう次だよと私が言っていたのもあって泣き出しているのに、それも知らん顔で。

多分、あの長い待ち時間と暑さがなかったら、私もそこまでカッとならなかったかもしれないのですが

「うちの子はずっと待っていたんですよ」と少し声を荒げて言っても、そのお母さんたちはとぼけたまま。

子供が座ってしまっているのでどうすることもできず、く、悔しいぃぃとやるせない思いのときに

私の後ろに並んでいた男の子のお父さんが、「この人たち(私たち)のほうが先だったよ」と言ってくれたんです。

天使の声(´;ω;`)

この出来事で思い出したのですが、私は20代、そして30代前半までは、とても怒りっぽい性格でした。

例えば、お店の店員さんの態度が悪ければそれに腹を立てる。

電車で隣に座った人が落ち着きがなく、体がよく触れ合うとそれに腹が立つ。

隣に座った人が読んでいる新聞が少し広げすぎだと腹が立つ。

くしゃみの音が大きいおじさんに腹が立つ。

今思うと本当に些細なことにいちいち腹を立てていました。

だから、今回のように列にずる込みしてくる人がいようものなら、絶対に許しませんでした。

常に戦闘態勢。闘牛士と戦う牛のようでした。

ただ、そういう自分って疲れるなと思っていたのも覚えています。

怒りの感情は血圧をあげ、心臓に負担をかけるので、私がそう感じたのも当然だったのです。

そして怒りは、鬱や不安症の原因にもなると言われています。

とても厄介なこの感情、実は相手の言動が私たちに怒りの感情を与えているのではありません。

その言動をどうとらえたか、私たちの判断が怒りの感情を引き起こしているのです。

怒りも、やはり私たちの「脳の変換キー」と「思考パターン」によって作り出されるということです。

私たちが怒りを感じるときの思考パターンはこうです。

① いつも~だ

② 決して~しない

③ ○○すべきなのに、○○すべきでないのに

④ ○○しなければいけいのに、○○してはいけないのに

⑤不公平だ

私が若かったとき常に戦闘態勢だったのは、多分、若さゆえの焦りとか、承認欲求が満たされないことに対する不安が怒りとなって現れていたことに加え、ほとんどが③でした。

私だったら、こうする。

私だったら、あんなこと言わないのに。

なんで、この人は言うんだろう?

常に、そういう思考パターンで相手の言動を判断評価し、私だったらしないことを相手がしてきた場合には、相手が自分に対して悪意があると思い込んでしまっていたのだと思います。

そして、怒りの感情が自然と沸き上がり、突進する。

私の場合、イギリスに住むようになったことが荒療治となりました。

多人種、多文化の中では、自分の「変換キー」で物事を判断していたらパンクしてしまいます。

この荒療治のおかげで、「③ ○○すべきなのに、○○すべきでないのに」という思考パターンが自然となくなっていました。

そして、以前のように怒りの感情が火山のように沸き上がってくることもなくなりました。

加えて、怒りの感情がどれだけ自分自身にストレスを与えていたのか。

そのストレスを作っていたのは他でもない自分自身だったのだということに気づくことができました。

カウンセリングでは、ご相談者様の怒りの感情はどのパターンに属するのか?

その怒りの根底には何があるのか?

を探っていきます。

怒りの感情が自分ではコントロールできなくて困っている方。
怒りの思考パターンにピンときた方。
お気軽にご相談ください。

Momomimo

心理カウンセラー/NLPプラクティショナー ミッソン慶子


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