「おもひでぽろぽろ」から考える自尊心が低い人の原因と対処法

イギリスも月曜日が祝日で、週末は3連休。

連休中に、スタジオジブリの「おもひでぽろぽろ」を観ました♪

日本から帰ってきたばかりの子供たちは、映画に出てくる日本の風景を見て大喜び。今回の日本里帰りで日本語がとても上達し、色々なことが気になるようで質問攻め(-_-;) ゆっくり観られないシーンも多々あったけど、観て本当に良かったです(^▽^)/

この映画が公開されたとき、私は中学生。その当時は話の内容に全く興味が湧かず、今回初鑑賞となりました。

主人公のタエ子の、ほろ苦い思い出の数々に、胸がキュンとなりました。

みんな、こうやって子供時代を過ごして、そして大人になってきたんだなって、大人だからこそ、良さがわかる作品だと思います。

公開当時のキャッチコピー「私はワタシと旅に出る」でわかるように、主人公のタエ子が、子供の頃の思い出と一緒に自分探しの旅に出るというストーリー。

もう一人の登場人物であるトシオに関しては、キャラクターの見た目が、声を演じたギバちゃんみたいで、本当に柳葉さんを見ているようでした。今気づいたけど、名前も似たようなトシオってのいうのはあえてなのかな(笑)

日本の高度成長期の一般家庭という、日本がすごく元気だった時代も垣間見ることができたし、とにかく本当に素晴らしい作品でした!!

ただ、この作品のタエ子が子供の頃は、1960年代。その時代の日本の家庭といえば、タエ子の岡島家のような家庭が一般的だったのかもしれないですが、自尊心の高い子供を育てるには程遠い環境だなぁと思ったんですよね(;^_^A

覚えているシーンをあげると・・・

・タエ子が作文を褒められたと誇らしげに話しているのに、給食を残してきたタエ子のことが気になった母親が「そんなことより、何でも食べられるほうがずっと偉いのよ」と言う

・学芸会での演技力を認められたタエ子はスカウトされるが、タエ子の気持ちはそっちのけで、父親が「芸能界なんて絶対ダメだ」と頭ごなしに否定する

・姉を含めてほとんどの人が、タエ子がダダをこねると、うんざりした表情になって最後には「いい加減にして」と話を終了してしまうため、タエ子はいつも消化不良の状態になる

・うっかりとはいえ、タエ子のテスト結果にショックを受けた母親が「あの子は普通じゃない」とタエ子に聞こえるように言ってしまう。母親は自分の行為に反省したにも関わらず、その夜もしつこく、上の姉二人とタエ子の成績の悪さについて話しているのが、タエ子に丸聞こえ

とりあえず、覚えているだけでもこんなに(~_~;)

こんな環境で、自尊心が高い子が育つのは本当に難しいかと。

「そんなことより、何でも食べられるほうがずっと偉いのよ」という正しくない価値観を教える。

親の都合や感情によって真実ではないことを言う。

親や年上の兄弟姉妹が上の立場で、下の子供は下というポジションを作ってしまう etc.

どんなに小さくても、一人の人間として、子供の人格を尊重する。

子供が話しているときには、最後まで聴く。そうすることで、「私の話は貴重なものなんだ!私には価値があるんだ!」と子供が感じていくようになるのです。

そういう積み重ねで、子供の自尊心は高くなっていきます。

外国映画を見ていると、子供たちが、ませて大人びているように感じませんか? これって、子供の頃から自分の意見を言うのに慣れている、言わせてもらえるからなのです。

イギリスでは、子供と大人をキッチリ分ける部分と、対等に扱う部分とがハッキリとしています。

たとえば、夜は大人の時間なので、子供を早く寝かしつける(早い家庭では6時に寝かしつけるところもあります)。

子供に不適切な内容や言葉が使われているTV番組は夜の9時前には絶対に放送されない。

一方で、子供が意見を言うときは、子供扱いしないで聴く姿勢を大人がもっている。

あとは、とにかく、褒めて褒めて、褒めまくる!!!

「いい子だね」「上手にできたね」「すごい」「素晴らしい」「あなたのこと誇りに思うよ」

そして、大人が子供に「ありがとう」とよく言います。

私の娘は乗り物に弱く、校外学習のためバスで遠出したときに何度か吐いてしまった経験があります。

そんな時、日本人的な考え方では、先生にご迷惑をおかけして申し訳ない、謝らなくてはと思いますが

イギリスの学校の先生は、「〇〇ちゃん、気持ち悪くて辛かったけど、頑張ったんだよね、すごい! 偉かったよね!!」って。

私に謝る隙も与えないんです。

乗り物酔いは本人に非はないのに、 ここで親が謝ってしまったら、 まるで悪いことをした気分になってしまう。気持ち悪くて、辛い思いをしたあげく、自分は悪い子なんだと勘違いさせてしまう可能性があるのです(;゚Д゚)

だから、「頑張ったんだ」「強かったね」って褒めてあげる。

こういうのが大切なんですよね!

日本人は、すぐに謝ってしまう癖があります。悪いことではないですが、とかく子供のことに関しては、簡単に謝らないようにしたいものです。

このブログを読んでくださっている方で、自分に自信がなかったり、自尊心が低いと感じている方は、おそらく子供の頃に、タエ子のような体験をすることが多かったのではないかと思います。

でも、それって大人にとっては、日常の取るに足らないひと言だったんです!

でもまだ無力だった子供の頃のあなたには、大人のそんな何気ないひと言の影響力がものすごく大きかったわけです。

どれくらい大きいかというと、その後のあなたの人生にずっと影響力を持ち続けるくらい。だって、それが、いつしか自信がない、自尊心が低いというあなたの人格を作り上げてしまったんですから。

自信がなくて、自尊心が低いというあなたは本当のあなたではないのです。今からでも、自尊心を高めて、自信いっぱいの自分に戻ることはできますよ☆☆

Momomimo

心理カウンセラー/NLPプラクティショナー ミッソン慶子



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