これに気づけば、自分のやりたいことや適性が見えてくる

受験で失敗する、就職に失敗する、仕事で失敗をする。 人生で、私たちは何度となく「失敗」を経験します。 そのたびに「私は何もできないんだ」という思いを強め、自信を失ってしまう人がたくさんいます。 それでも、めげずに立ち向かっていく人もいれば、ひきこもりになってしまう人もいるでしょう。 では、ひきこもったり、自信を喪失してしまう人たちは本当に「何もできない人」たちなのでしょうか? 人間は、オラウータンのように上手に木に登りたいと思っても、それはできません。 馬のように速く走ることもできません。 でも、ある人間にできることは、他の全ての人間にもできるはずなのです。 私たちは、生まれてからというもの、周りの人や環境に影響されて作り上げてきた自分だけの「地図」をもっています。 私たちが「私にはできない」と思うとき、それは、その「地図」上ではできないだけなのです。 地図には、実際の地形にあるものすべてが記載されているわけではありませんね。 自分の限られた「地図」で見て考えたときに、今目の前にあるものができないという錯覚に私たちは陥ってしまいます。 日本では一流の大学を出て、一流の企業または一流の職業に就くことが幸せだという価値観に基づき教育がされています。 4月に皆がそろって入学し、3月に卒業する。 高校または大学を卒業すれば一斉に就職し、新入社員として社員教育を受ける。 何もかもが皆で一緒のため、そこから脱落した場合とても目立ってしまいます。「人生ゲームの敗者」としてのレッテルを貼られ、自分にはもう未来がないと本人も思い込んでしまうのです。 それは、すべて勝手に敷かれたレール上で判断されているだけなのに。 日本で教育を受けて就職した私にとっても、これはごく当たり前のことでした。就職氷河期で面接に落ちまくり、自信喪失、挫折を味わう日々。 一流企業に就職できなければ、もう私の人生は終わりだと思っていました。 イギリスには、日本のような入学式、卒業式がありません。 小学校に入学する初日でも、普通の登校日のように登校して終わり。 最初はなんてあっけないんだろうとビックリしたことを覚えています。 高校または大学を卒業しても、就職する前に長い旅に出る人、ボランティア活動をする人、色々な選択肢があり、皆が一斉に就職するわけではありません。 学生時代に学んできたこととは関係なく一流企業にとりあえず勤めるという日本のあり方とは異なり、学生時代に自分の得意とする分野を見極め専門性を高め、その専門分野を活かせる仕事に就くという傾向が強いのもイギリスの特徴です。 勝手に敷かれたレールの上で、自分の得意なことや本来の自分を活かせる仕事を見つけることができないまま、たまたまそのレール上にあるものができないからと言って、「自分は何もできない」と思い込んでしまっているだけなのです。 本当に何もできない人はこの世には存在しません。 子供のころに得意だったことは何ですか? 夢中でやっていたことは? あなたの「地図」はどんな地図ですか? 実際の地形にあって、自分の「地図」にないものは何でしょう? カウンセリングでは、クライアント様がどんな「地図」をもっているのかを探っていきます。 ゆっくりと自分の「地図」を読んでみたときに、本当に自分がやりたいこと、やれることが見えてくるはずです。 Momomimo 心理カウンセラー/NLPプラクティショナー ミッソン慶子

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